静岡市議会 2021-11-04 令和3年11月定例会(第4日目) 本文
初めに、静岡県が実施した水質等の調査結果を受けての市の対応についてですが、本年7月、静岡、山梨両県及び国土交通省が富士川及びその支流の水質及び川底に堆積した土である底質の調査を実施いたしました。その結果、水質13地点、底質4地点中3地点から、凝集剤の成分が変化して生ずる化学物質アクリルアミドモノマーが検出されました。
初めに、静岡県が実施した水質等の調査結果を受けての市の対応についてですが、本年7月、静岡、山梨両県及び国土交通省が富士川及びその支流の水質及び川底に堆積した土である底質の調査を実施いたしました。その結果、水質13地点、底質4地点中3地点から、凝集剤の成分が変化して生ずる化学物質アクリルアミドモノマーが検出されました。
先日公表された調査結果によりますと、「採取した河川水質及び底質から、アクリルアミドが検出されたものの、いずれも環境省の定量下限値程度であり、アクリルアミド以外の化学物質、有害物質、濁りに関しても、全て環境基準値または指針値未満であった。季節的な河川水量等の変動による影響を確認するため、今後も継続して調査を実施する」との内容でありました。
結果ですが、水質、底質、それから、海底の状況調査を行っています。水質につきましては、表層において栄養塩の濃度が高いこと、出水時、雨が降ってたくさん水が出るようなときには、河口域の中心に濁りが強くなるということは確認しております。 底質ですが、海底では砂が主体であります。
令和元年10月に水質調査、令和2年1月と2月に海底状況調査と底質調査を実施しております。この調査により収集した基礎データを基に、本年度中に漁業者と連携し、好漁場となり得る海域、生息する魚種、適した漁法等の検討を開始していく予定です。
そのため、由比・蒲原沿岸における底質の実態を調査し、漁業組合と連携して新たな漁業の展開を検討していくため、今回の調査を実施するものです。
お手元の資料を見ていただきたいんですけれども、漁協が調べた結果、放水路西の底質分析結果は、97%が砂なんですね。そして富士川のほうは、65%が砂なんですね。つまり出ている土砂の質が全く違うんですね。この土砂の質、なぜ違うかというところに、私は濁りとの関係できちんと調べなきゃいけない要素が出てくると思うんです。
少し説明をはしょっておりましたので、この水質分析等委託料の中には490万円の予算でございますけど、かなり河川水質、いわゆる市内の24河川の河川の水質の分析委託料のほかなど、騒音の調査とか、河川の底質とか工場排水とか、いろいろな委託料が含まれているということで御了解いただきたいと思います。 その上で、水質分析等については、市内河川24カ所、定期的にやっております。
続きまして、264ページのイの部分につきましては、「河川底質分析の中でダイオキシンは河川5カ所において基準以下」ということで、ただ、前川橋では総水銀、ヒ素、沖之川の樋門橋で鉄が出ているということで、ここに書かせていただきました。河川の底の部分にたまっている汚泥の基準というもので定められておるものについては、環境基準ではダイオキシン類のみが定められているものでございます。
それから、河川の底質分析につきましては、7地点ということで、こちらについてもダイオキシン類の関係がありますので、例えば工場の近くであるとか、蟹田川、宇刈川、沖之川、弁財天川、前川、それから排水路というようなところの7カ所で、こちらも経年経過をしているところでございます。 それから、工場排水につきましては、現在、26事業所ということで行っております。
項目としましては、大気質、騒音、振動、水質、水底の底質、動物、植物、生態系、廃棄物などです。その結果、環境保全目標を満足するという見解が示されて、環境につきましても調査を実施しており、埋め立て申請書の中では配慮がなされていると記載されているところでございます。
それから(3)、関東地方の湖沼や河川の底質、底にたまっている泥のようなものに高い蓄積が認められています。近在の河川のデータはありますか。また、水利権者として、芦ノ湖の現況を把握しておく必要があるのではないかなということです。群馬県とか、ちょっともう少し近いところですけれども、沼の底質に相当高い放射性物質がたまっているということも報告されています。
本市が管理者ではありませんが、下流河川のさらなるしゅんせつ・底質改善の計画がおありになるか伺います。水質の浄化に有効な手だては、何と言っても、下水道率・水洗化率の向上にあります。昨年もお聞きしましたが、上流部・下流部それぞれのこの1年間の進捗状況はいかがでしょうか。特に、水洗化率向上のための方策についてもお聞かせください。
調査地点の底質が砂泥を中心に構成されている場所が多く、水質階級の3から4という指標生物が発生しやすい環境だったことから、市政報告書のような結果になっている。一方、水質汚濁防止法に基づくBODの調査もやっており、下水道の普及とともに、数年前と比較し改善されてきている。
19 ◯土屋清水港振興課長 2,945万円の減額の中にもさらに幾つかのものがあるんですが、一番主なものにつきましては、先ほど申しました港湾調査費でございまして、当初、建造物健全度調査あるいは港内波浪調査、こういったものに充当していたものを、臨港道路の交通解析調査、あるいは新興津潮流の潮流底質、それから底生生物、要するに底ですね、海底の生物、これらの調査を
市では、このことを受けまして、同年10月、原因者に対して指導し、燃え殻を含む建設残土が置かれている3地点の周辺において、地下水5検体、河川水3検体、河川底質、河川の泥でありますが、3検体、周辺土壌3検体の14検体、それから燃え殻を含む建設残土3検体の、合計17検体を、町内会立ち会いのもとで採取し、ダイオキシン類調査を実施させました。
また、環境基本条例の第2条の公害と規定をした水質汚濁については「水質以外の水の状態又は水底の底質が悪化することを含む」とあります。また、悪臭によって被害が生じることをいうと、このように規定をされております。この現状を見る限り、県の排水基準では明らかに我が市の環境基本条例の公害に当たる現象が起こると同時に、清流条例に定められた共生区域に逸脱した状態になることがおわかりいただけたと思います。
140 ◯瀬本産業廃棄物対策課長 今後の対応でございますけれども、平成14年に原因者の負担で、静岡市と地元町内会立ち会いの下、周辺土壌と河川底質、川の底質のことでございますが、それから、河川水、井戸水のダイオキシンの検査を行いましたところ、すべて環境基準を下回っておりました。
清流ルネッサンスⅡ水環境改善緊急行動計画では、下水道整備及び合併処理浄化槽の設置促進、接触酸化施設へのリン除去設備の付加、新川上流部から流入する窒素を削減する湿地型浄化施設の設置、新川下流部から遡上するリンを削減する河道の底質改善、川底の改善ということでございます。これらを実施することにより、平成23年度までにCODを8ミリグラム/リットル以下にする目標を立てております。
この中には、新川下流部の河道の底質改善-川の底の改善ということでございます。また、湿地型浄化施設の設置、接触酸化施設への燐除去設備の付加などの直接浄化対策、また下水道の整備の推進、合併処理浄化槽の設置促進などの生活排水対策など、広範囲にわたり、県や市などの多くの行政機関が関係し、その責任のもとに対策を実施しております。
さらに本年度からは、同じ湊橋におきまして年1回の河川底質、川底の検査を実施し、この9月の検査結果では、川底の土砂に有機物の堆積などの問題も特にありませんでした。今後におきましては、悪臭や排水などの測定検査の回数を必要に応じふやしていくとともに、県など関係機関による立ち入り検査の頻度をふやし、チェック体制の強化もあわせて推進してまいりたいと存じます。